葬ろう部

いろんなことを書き記し葬っていくブログ

ただのネズミがミッキーマウスだった頃の話3

えむるです。続きのバイト先編と思ったけど

高校の時、バイト先、社会人になってからと少し混在してます。

前回までの話は以下の2記事です。

 

houmuroubu.hatenablog.com

 

 

houmuroubu.hatenablog.com

 

実はこの一連の記事を書こうか迷っていた時に

ツイッターでこんな投稿を目にしました。

自分がフォローしてる人ではないので、誰かがいいねしたんだと思う。

 

 

もうこれまんま若いころの自分で笑いました。

この投稿1万いいね5000件リツイートですよ。

コメント欄見てもそれだけ同じように悩んでいる人いるんだなーと

ちょっとびっくりしました。

本当こんな感じだったのでそう思って読んでください。

 

高2から始めたバイト先は、基本お金持ちの人が利用する施設内のレストランで、

みんな大人だし紳士だし、たまに成り上がり成金みたいなゲスな人もいましたけど、

ここでは割と穏やかに過ごせました。

こじらせてはいるけど、接客は好きだったし、

仕事では褒められることも多く凄く楽しかったです。

 

後に気付いたのですが私は父親に愛されたかったファザコンもこじらせているので、

年上の人が好きで安心するんです。

高校で寄ってくる男の子の若い情熱みたいなのが苦手だったかもしれません。

その時期の怖かったことと、怖くはないけど困った話ですw

 

本当は怖いモテエピソード・いろいろ編

知らない人から電話がかかってくる

当時はまだ固定電話の時代、番号を教えていないのに知らない男性から電話がかかってくること。私自身が電話に出て対応する時もありましたが、家電だから他の家族が出る時もあり、これに父が出ると「誰や?」とか相手に怒り出し切ってしまうのて全部は把握してません。

これで機嫌が悪くなった父に私は言われるのです。

 

「また男から電話があったぞ」

「いっちょ前に男遊び覚えやがって」

 

みたいなね。いや遊んでませんし。

勝手にかけてくるんだし。

なんなら男性不信だし。

でも言えない。父に逆らえばすぐ手が飛んでくる。

子供の時から殴られてたので逆らったらまたかと思うと

何を思っても飲み込むしかなかった。

 

ただでさえ周りからありもしない

「男遊び」の噂たてられて疲弊してるのに

父親のあなたまでそんなこと言うのか。

とまたまたこじらせ(くどい)

タクシーで乗車拒否ならぬ降車拒否

これは社会人の時に何かの帰りにタクシーに乗り、

家よりちょっと離れたところまで乗っていったのですが

お金を払ったのになかなかドアを開けてくれない。

え?とか思っていると割と若めのタクシーの運転手さんが

「また会いたいんです。電話番号教えて下さい。」とか

言ってくる。困ってとにかく「すいません。」と

誤ってなんとか許してもらう(なんで私が謝るのかw)

今だったら携帯電話で速攻タクシー会社に連絡します。

 

怖くはないけど困ったモテエピソード

お客さんにファンクラブを作られる

バイト先に良くくるおじさん達グループはみんな社長さんとかで良い人達なのですが、ある日

「ファンクラブ作ったから♪」と言われましした。

別にそれは勝手にすることなので良いのですが、

忙しい仕事中に「〇〇ちゃんこっちー」

「〇〇ちゃんあれ持ってきてー」とかやたら指名で呼ぶんです。

ここ指名制のキャバクラじゃないし。

他の人の目もあるのでとちょっと困りましたw

誕生日もリサーチ済みだったらしくプレゼントももらいました。

もしかしてこの頃ホステスやってたらNO1になれたかもしれませんw

 

息子の結婚相手になってと迫られる

よくバイト先にご夫婦で来るお客さん。

生まれながらのお金持ち特有の穏やかさ上品さがあり本当にステキなご夫婦でした。

私のことをよく褒めてくださり

「うちの息子のお嫁さんになってくれない?」

と言われましたが、冗談だ。社交辞令だと普通思いますよね?

私もそう思っていたけど、会う度に話が具体的になってくる。お見合いの日取りとか。

結局会ってもいないままやんわりお断りしましたけど、今思うともったいなかったかなw

今頃悠々自適セレブ生活だったかもしれません。

でも私はどうしたってそっち側の世界には住めないと思ってたから。

それに親が勧めてきても息子さんにその気があるかもわからないし、

訳あり地雷案件だったかもしれないよね。

 

前に少しツイッターで話したことがある

19歳の誕生日に19本のバラ🌹くれたのもこのバイトの時のお客さんでした。

電話番号と住所調べたらしく外車に乗って現れ花束を渡され、いきなりキスされましたw

私はその辺けっこう固かったので

「まだ付き合ってもいないのに!」

とちょっとイラっとしましたが。

 

この人とはその後一度食事に行きましたが、

何も進展なく終わりました。

嫌いではなかったけど、自分の中のコンプレックスが

「住む世界が違う」と壁を作ってしまっていた。

「玉の輿に乗れるかも」とか浮かれて考える余裕もなかった。

 

後は「この人は私を凄く美化してるんじゃないか?」と思うと怖い。

本当の自分を見せるのが。

「遊ばれるんじゃないか?」という不安もあった。

今思えば真剣に好きになってくれたかもしれないのに

失礼な話でですよね。

冒頭に貼ったツイートの内容まんまですねw

 

この時、同じ仕事場の15歳年上の人(バツイチ)と仲良くて、

その人と付き合うことになります。

まさかようやく久々に心開いたと思った相手が

束縛・DV野郎とも知らずに…。

前夫もバツイチ10歳年上。DVモラハラ束縛とあり惹かれる人に共通点ありすぎて

どんだけ不幸体質なのかとw

 

はい皆さんお待ちかねザマアミロタイムですよwww

モテ自慢胸糞と思った方はここで笑ってください。

このことは友達にもあれだけ選り取り見取りな中でなんでそこ選んだの?

馬鹿じゃないの?と散々言われておりますw

自分でも馬鹿だなと思うけど、打算的に付き合ってアッシーメッシー貢ぐ君みたいに人の気持ちを利用したりはしなかったので、純粋だったんだなーと自分でフォローしておく。

ま、この話はまたおいおいと気が向いたら書くかもしれないし、

書かないかもしれない。

 

こんな感じでどれだけモテても自覚と自信がないがゆえに生かせなかったので

なんの得もしてません。ただこうしてネタになっただけでw

 

そういえば男よけに「私男より女の方が好きなんで」と言ってる時期があって

そうしたら本当のレズの人にしつこく誘われることになったためその設定やめましたw

 

ちなみに私は大学に行かずにバイト先にそのまま就職しました。仕事が楽しかったし。

勉強は割と出来たので、先生からももったいないと進学すすめられましたが、

うちは父親が「大学なんて遊びに行くだけだから行かなくていい。」って考えだったし、

私は長女でも長男でもない一番期待薄い真ん中っ子。

後、親にそんな経済力ないのも知っていたから。

それに早くお金を貯めて家を出たかった。

親から離れるために。

 

長くなって来たので次回は問題点の総括?を書こうかと思います。

いろいろ振り返ると全部繋がってくる。

 

好意を素直に受け入れられなかった自分をここに葬ります。