葬ろう部

いろんなことを書き記し葬っていくブログ

ただのネズミがミッキーマウスだった時の話1

えむるです。この話は書こうかどうしようか悩んでましたが

ここを書かないと今後の話に繋がってこないので書きます。

でも読む前にお願いがあります。

 

白雪姫と呼ばれていた頃の「天地真理」はもういない。

 

このことを心に置いて読んで欲しいんです。

例えが古すぎてわからない?そんな人はググってw

 

昔の話なので。今だから笑って話せる。

 

歪んだ鏡を見ていた自分

若い頃の私、可愛かったらしいんです。

(おいおい自慢かーと思う人はここで帰っていいよ)

なんで「らしい」って人事みたいに言うのか。

ここに私の問題があります。

なぜなら私は自分の顔が嫌いで何度鏡見てもそう思えない。

他人との「認識のズレ」があったんです。

その証拠に私、若い時の写真ほとんどないんです。

写真撮るの大嫌いだったから。

写真に写った自分の顔も見たくなかったの。

 

なんでそうなったかってことを考えると、

子供の頃にあんまり褒められたことがないんですね。

かわいいかわいいなんて言ってくれるのは

私にいたずら目的で近づいてきた近所のおっさんくらいで。

(これは逃げて未遂に終わり母にチクりました)

 

正直いって若い頃モテました。

自分では普通のネズミと思っているのに外に出れば

ミッキーマウス(おおげさだけどわかりやすくこれで)

かのようにちやほやされる。

いいじゃんモテるなんてって言うかもしれませんが恐怖です。

多分この恐怖は実際に経験しないとわからない。

もっと自分に自信と自覚があれば違っていたかもしれない。

 

「そんなこといって自虐風自慢でしょ?」とか

「本当は自分でも可愛いって思ってんでしょ?」とか

言われるのは覚悟の上。そんなこと言われるの慣れてるw

顔のおかげであることないこと言われてきたのでw

なんで怖いと思うのかはこれから語っていきます。

本当は怖いモテエピソード・中学生編

初めて男の子にちゃんと告白されたのは中学校1年生の時。

同じクラスの子で(Y君にしておこう)休みの日に家の近くに呼び出されて「好きだ。付き合ってくれ」と言われました。

別に私もY君が嫌いではなかった。でも異性としては意識してなかった。

しかもまだ中学校1年生じゃない?お付き合いするとか全く頭になくて

「ごめんなさい。友達として仲良くしてね。」的に伝えました。

 

ここから恐ろしいことが始まりした。

Y君とその友達によるいじめです。男子にいじめられたんです。

 

体育館シューズ履こうとしたら靴の中に給食のドレッシング塗られてる。

縦笛使おうとしたら変な方にねじったままアロンアルファでくっつけられてる。

椅子には虫のつぶれた死体置かれてる。などなど。

文字に書くと可愛いいたずらと思うかもしれないけど

けっこうダメージ受けますからね。

持ち物とか親にまた買ってとか気軽に頼めないし。

あげくには変な中傷ビラ作られ学校周辺にまかれたりもしました。

 

女子の友達はかばってくれたりもしたけど、

一味からの嫌がらせはなかなかやまないし

何も知らない人が「Yを弄んだ」だの「男たらし」だの

勝手な噂をするわけです。廊下ですれ違った先輩に

「ひどい女だなー」とか言われる。

 

私が何をしたの?ただ告白断っただけ。

弄ぶなんて高等な技術、中学1年の娘にあると思うの?

なんなら処女ですけど?w

今思うと馬鹿げてるけど、当時は本当学校いくのも苦痛で・・・

このいじめは半年くらい続いたかな。

こんなことから「男性不信」みたいになった。

よく体育館の裏に行って泣いていた。

 

Y君とは三年間クラスが一緒で中2の時には普通に話せるようになったし、

一緒に遊んだりもした。不思議とそんなには根に持ってなかった。

でも誰かに好かれることが怖いというトラウマは持ったままで

中学生時代は誰とも付き合わず恋もしなかった。

 

こんなんでも意外と明るくは過ごしていたけどね。

無理して明るく振舞っていたところもある。

そしたら男子にこう言われた。

「お前、しゃべらなきゃ可愛いのに。」

冗談でいったのかもしれなけれど、その時の私は

これって中身全否定じゃん?みたいに思ってしまった。

 

「私は人形じゃないんだよ!!!」

 

ただでさえ親に褒められず自己肯定感低いうえに

このいろいろでどんどんこじらせていくわけです。 

さらに怖い高校生~編はまた次回。

 

 

中学生の頃の泣いてた私はいったんここに葬ります。