クズれた世界に生きている
昨日、夢の中で。
誰にかはわからないけれど、こう言われた。
「クズだね。」
私はそれを聞いて怒るとか嘆くとかもなく
「ああ、そうだね。クズだね。」
そう納得した。そんなよくわからない夢。
目が覚めて布団の中でうだうだしながら考える。
「そうだわ。私もクズだもんね。」
犯罪や裏切りはしないよう真面目に生きてきたつもりでも
全く清廉潔白という訳ではなく、ちょこちょことはクズいところはある。
キリストさんが「罪のないものだけ石を投げろ」と言ったとして
私は石なんて投げれない。そういう人間だ。
というか、大半の人間がそうなのではないだろうか。
罪の意識が希薄な人はいる。
私はそれなりに罪悪感を持っているつもりだ。
でも必要以上の罪悪感で自分を苛みたくはないし
ある意味「クズだから仕方がない。」って開き直りも必要なんじゃないか?
そんな風に感じた夢だった。
クズを正当化するつもりはないけれど、クズな部分を認めよう。
そうです。私がクズなおばさんです!
クズはクズなり生きていく。
クズだけど最低限人に迷惑をかけないように。
このクズ宣言は自責や自己否定ではなく開放なのだ。
悪いところを認めつつも自分を愛するために。
クズを認めきれなかった昔の自分をここに葬ります。