葬ろう部

いろんなことを書き記し葬っていくブログ

ごめんなさい。は魔法の呪文ではない

なんかね・・・ほんと黒歴史いっぱいだよね。

もう男性不信まったなし。な目に何度あってるやらw

そろそろ「恋愛下手くそ委員会」に召集されたり

「ベストダメンジニスト」受賞してもいい頃だと思うんだよね(˘ω˘)

まあ過ぎた今は笑い話として昇華しちゃってんだけどもさ。

 

好きな人をいじめる。ってあるじゃない?

あれ、私も割とそうなんだけど、いじめるっていうか

ちょっかいかけつつ「べ、べつに好きなんかじゃないんだからね。」

って態度を取る的なかわいいやつね(自分比)

 

この現象についての経験と、「ごめんなさい」に対して思うこと

今日はちょっと吐き出させてもらうね。

 

 

好きだからいじめるの度合い

私は小学校の時に何度か転校したし、いじめられた経験がある。

その中でも最初に経験した「好きだからいじめる」事案があって、

それは小学校二年生の時のこと。クラスの男子の一人に執拗にいじめられたのだ。

かまきりみたいな顔をしていたので「かまきり君」と呼ぶ。

 

かまきり君は私の持ち物を取ってぶん投げたり、

私に「ぶす」「気持ち悪っ!」「近寄るな」などの暴言を吐いてきた。

すれ違いざまに蹴られたり叩かれたり。毎日泣いていた気がする。

 

そんなある時、かまきり君は家の事情で引っ越すことになったんだ。

それを聞いて申し訳ないながらもほっとした私。

「もうこれであいつにいじめられなくて済む」

そんな風に思ってたんだけど、転校直前に呼び出され

また何かされるんじゃないかと怖かったので、近くに友達に隠れてもらって

彼と対峙するために呼び出された場所に向かった。

そして彼はこう言った。

 

「今まで酷いことしたり言ってごめんなさい。」

「好きだからいじめました。」

 

はぁ????

 

と心の中でめちゃめちゃびっくりしながらも声に出すことはなく

 「そうだったんだ・・・」と力ない返事をした気がする。

 

それからしばらくして彼は転校し、私の前から消えた。

 

別にかまきり君を責めたり怒ったりはしなかったんだけどさ

なんだったんだろうあの酷いいじめは。というモヤモヤが心に残った。

「好きな子をからかう」レベルのことではなかったから。

学校に行くのが嫌だったし、なんで私は気持ち悪いなんて言われる顔なんだろうと

自分が産まれたことを呪うレベルで悩んでいたのにさ。

 

好きだったから?ごめんなさい?

 

それで私の心の傷は消えないし、すべてなかったことには出来ない。

そんな小学校の頃の出来事は私の心に黒い影を落とした。

 

「好かれるって怖い」と

 

 告白を断ったらいじめられた話も前に書いたけどね。

houmuroubu.hatenablog.com

 

そしてこの後も大なり小なりいろいろあって恋愛に憶病になってしまったんだよね。

 

繰り返すほどに意味のない呪文となる

まあここでもちょいちょい吐き出しているように前夫はよく浮気をする人でさ

最初の頃はやっぱりショックと浅はかさに腹も立ってたのよ。

そしてある時、浮気したことによって起きうるいろんな事象の話をした。

長くなるのでざっくりだけど

 

子供のこと。義両親のこと。慰謝料のこと。仕事への影響。などなど。

簡単に「浮気」と世の中では言うけど、それによりいろんなことが起こる。

そこまでの想像力がある人は正直少ないし、する人は後先考えず

その場の欲情だけでやっているんだけどね。

 

こちとら自分の感情だけでそれらを壊す訳にはいかないと

苦しいながらも呑み込んでいることを理解して欲しくて。

私が子供ほおっておいて浮気してたらどう思う?って話もしたかな。

 

それでその時は「自分の考えが浅はかだった。ごめんなさい」と。

しばらくはおとなしかったけど、また繰り返して。

バレない様にやってくれれば良かったけどデリカシーなく証拠を残すから・・・

そしてまたごめんなさいと言って。その繰り返し。

なんとなく気付いていたけど見てみぬふりしていたことはいっぱいある。

 

そのくせ「離婚はしたくない」という言葉をいちおう受け止め

それに苦しみながらも自分の心を押し殺してきた。

離婚したくないって言う人のすることか。とモヤモヤしながらも。

 

それはもうやめたいけどやめられない理性と本能の剥離があって、

のちに本人も依存症であると認めたけど、途中からは私も「病気だ。」そう思って

責めたり怒ったりすることはなく「ただ関係を壊さないために」生活していくだけとなった。

俗にいう仮面夫婦か。機能不全家族かってやつね。

 

そうなるともう「ごめんなさい」は何の意味もない。

 

子供に怒る時はよく「ごめんなさいは二度としないって意味のことだよ?」って話をしたりしていたけど、

 

夫のごめんなさいは二度としないではないし、ごめんなさいと言われ、じゃあ信じるよ。とはならないので、発するだけのただの文字の羅列となった。

 

そしてごめんなさいが通用しなくなると人は開き直るんだよね。

 

ある時、夫が迂闊に残した証拠によって風俗に行ってることがわかった。

それに対しても「やっぱり」くらいにしか思わなかったけど

何かの折に割と軽めのトーンで「行ってるの?」って言ったら

 

「え?風俗なら行っていいって言ったじゃん!」と逆切れ。

 

おいおいおいおい!!!!まてまてまてまて!!!

 

確かに以前に「素人の女にハマって家庭をないがしろにするくらいなら風俗の方が心配も少なくまだマシ」と言ったことはあるよ?

それはさ、別に

 

風俗なら無問題♪OK!バブリー!!!

 

的な軽いノリで言ったわけじゃないわけよ。

選択肢としてまだそっちの方がマシって言っただけなのに

なんで諸手を揚げて応援します!みたいなことになるのかともう絶句。

 

なんで堂々と?逆切れ?となってもう途中からはこの人は宇宙人で

話が通じないんだと思うことでなんとか自分を保った。

 

もう止めても効かないんだからこっちは目を瞑ってるだけで

だったら視界に嫌なものいれないようにそっちは配慮しろと。

見たら嫌な気持ちにもなるし、少しは傷つくんだぞ。

私があまりに平気なふりしてるからか傷ついてないとでも思ってんのか?

子供いるのにそんなことで病んでられないから心ガードしてるだけだぞ?

 

あ、離婚の原因は浮気癖も一因だけどそれだけじゃないよ。

浮気に関しては途中からもう諦めてたから。

これだけでも問題あるのにこれ以上あったら・・・もうね・・・w

 

ちなみにレスだったなら仕方ない。と言われそうなので言っておくと

夫にとってはスポーツ感覚でいろんな人と毎日でも対戦したい。

そんな感じだったことを付け加えておきます。

 

いちおうまとめ

後半はほぼ愚痴みたいになってしまったけどさ、

人は完璧ではないから過ちは起こすけど、

出来るだけごめんなさいと言わなくて済むように

その先のことを想像して行動したいものである。

 

わかっていても繰り返しやっちゃうのは薬物と一緒で

依存症だし病気だからちゃんと自覚して治療なりして

人に迷惑をかけたり我慢をしいないでほしい。

 

ごめんなさい。ですべてリセット出来るわけでない。

ごめんなさい。で一度壊れたものを治せるわけではない。

ごめんなさい。は本当に反省した時に言ってほしい。

言っただけ自己満足のごめんなさいはもう聞きたくないのです。

自戒をこめてね。

 

 

言霊のこもっていないごめんなさいはここに葬ります。