葬ろう部

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そんな子に育てた覚えはありません

「そんな子に育てた覚えはありません」

 

ドラマなんかでよく聞くセリフ。

まさか自分が言う側になるとは思ってもいなかった。

 

先日娘に怒りました。その時にこのセリフ言っちゃいました。

 

そもそもなんで怒ったのか。

そこから説明していきます。

 

元旦、義両親や義弟家族と毎年恒例の食事会に行った娘。

ちなみにパパは仕事で不在。私は誘われたけど立場的に不参加。

その翌日、義母から甥っ子の一人がインフルエンザになった。

とのLINEが来ました。だから娘もうつってたらいけないと。

 

結局娘にはうつっていなかったのだけど、その後義母が発症。

娘と一緒にでかける約束もキャンセル。

学校が始まってからもしばらくは娘預かれないとのことでした。

 

少し前に、娘と私と義母のグループLINEを作ったので

それらのやり取りはグループでやっているから娘も見ている訳で。

でもたいした反応を示さない。

 

私は私で「大丈夫ですか?」「食事取れてますか?」と送っている。

しびれをきらし「あなたからのおばあちゃんに声かけてあげなさい。」と

言ったものの、なかなか娘はLINEに投稿せず・・・

 

そして冒頭のセリフとなった訳。

 

普段どれだけ可愛がってもらってるか?よくしてもらってるか?

おばあちゃんだから当たり前ではないよ。

自分が病気の時に心配されたら嬉しいでしょ?

ゲームやる時間はあるのになんでLINEの一つも送れないの?

などなどとお説教。

そもそもこういったことは人に言われてではなく自発的にやってほしい。

 

昨年12月の私の誕生日には一人で餃子を作り、ご飯を炊き、花も買って

私が仕事から帰宅するのを待っていてくれた娘だから

決して薄情な子ではないと思うんだけどね。

 

ただうちの場合、夫が他人に対してそういった配慮できない人で

「なんでその一言が言えないの?」ってことがたびたびあったので

心の中で「パパに似たのか?」と思ったけど口に出すのは堪えた。

パパはパパで娘は娘。遺伝子を引き継いでいるとしても言ってはいけないと。

 

子供をきちんと育てた。

私の子育ては間違っていなかった。

そう自信を持って言える人は少ないだろうし、

その結果が出るのはまだまだ先のことだ。

 

子供は子供で私に対する不満もあるだろう。

これから思春期ど真ん中で「クソババア」呼ばわりされるかもしれない。

反抗されぶつかることも多いかもしれない。

 

それでも人としてダメなことは説いていきたいし、

娘には思いやりのある人に育ってほしいと願う。

そこは口うるさくなってもうざがられても言い続ける。

 

ワシが育てた。

とドヤりたい訳ではないけど、

私が言ってきたこと教えてきたことは間違っていなかった

そう思いたいのかもしれない。

 

押し付けないように気を付けつつ。

自己肯定感をつぶさないようにしつつ。

これだからシングルマザーの子は。と言われないように。

 

まあ割と普段はゆるゆる育児ですがw

 

 

「パパに似たのか?」この思いはここに葬ります。

言ってはいけない