葬ろう部

いろんなことを書き記し葬っていくブログ

生きることは繋ぐこと

なんだかタイトルが意識高い感じになっているけども

内容はいつもと同じく心の声の垂れ流し。ポエムw

 

若い頃にふと「もし子供が出来たとしても何も教えてあげられるようなことないな」

そんな風に思ったことがあった。だから自分には子供なんて無理だと。

結婚はしたもののなかなか子供を得られない気持ちを

「こんな私だから子供が得られないんだ。」

と納得させていたようにも思う。

 

今は子供がいる訳だけど。たいした大人にはなれなかったけど。

それでも子供に伝えて行けることはいろいろあるな。と日々実感している。

 

「物を使ったらしまう」

 

なんて基本的なこともあるけど、私は手芸や工作は得意だからそれらも。

そして何より教えてあげられるのは「強く生きること」かもしれない。

 

それは昔は無意味だ。理不尽だ。と嘆いてきた負の経験により

いろんなことを学び、心を守る術や人との付き合い方を学んでいたのだ。

失敗したからこその学びって力になる。

頭で理解しても経験には勝てない。

 

「百聞は一見に如かず」

 

転校だっていじめだって人からの裏切りや酷い仕打ちだって

今になってみれば「学ばせてくれてありがとう」とすら思う。

子供にはそんな経験して欲しくないとは思うものの(特に異性関係)

でも失敗をしたとしてもそこから立ち直る術を私は知っているから。

 

「失敗したっていいんだよ。」

 

そんな気持ちでいられる。

取り返しのつかないことだけは回避させたいけど。

 

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昨日の夜に、とある人のツイキャスを聞いていて

その人は希死念慮を持っている人なんだけど

「まだやったことの結果出るの待ちだし」って

それにより命を繋いでいる感じがあった。

 

思えば昔の私も何か細い蜘蛛の糸をのようなものをなんとか握りながら

命を繋ぐように生きている時あったな・・・って思い出した。

嫌なことがあって生きることが苦しくても、小さな望みや目標を持って

○○が終わったら、○○をしたら。

守るべき犬がいたり、子供がいたりで、そうやって今までこれた。

大なり小なりみんなそうやって繋ぎながら生きていくんだと思う。

 

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思いを繋ぎ、また子供にそれを繋ぎ

そうやってこれからも生きていくのだろう。

そう思うと人って繋がっている限り永遠に存在出来るんだね。

 

一本の太い線でなくていい。数珠つなぎでいい。

手を繋ぐのだってぎゅっとした恋人繋ぎじゃなくて

小指一本絡めあうだけでもいいじゃないか。

 

「強く生きる」と言ってもまだまだ私は弱い。

それでも叩かれ鋼のように鍛えられたのだから

多少のことは大丈夫。なんくるないさ

 

 

ここでもきっと誰かと繋がっている。

 

何もないと思っていた自分はここに葬ります。