葬ろう部

いろんなことを書き記し葬っていくブログ

イガ栗を投げるな

いつも笑顏だね☆って言われるえむるです。

前の職場では怒らない人、

「仏の〇〇」と呼ばれていましたw

人間だからもちろん怒りますけどね。

夫や子供に怒ることもありますよ。もちろん。

でも昔に比べ心も体型も丸くなったな。とは思います。

一応自分なりに気をつけていることがあるのでその辺の話でも。

 

イガ栗を投げるな

突然イガ栗を投げつけられたらどう思うか。

痛いよね。イラッとくるよね。

「何するんだコノヤロー」ってなりますよね。

 

イライラした時に人に投げる言葉。

これ、だいたいイガ栗です。

で投げられた方も何くそ!とイガ栗投げてきます。

そのうちただのイガ栗合戦になり気がつけばお互い傷だらけ。

そして傷が治るまでムカムカと引きずります。

だいたいイライラした時のケンカがこのパターン。

 

本当は栗についての話なのにお互いイガ栗しか届いてません。

中身の栗、完全無視で栗もびっくりです。

無意味なケンカで何の得もありません。

 

なので私は「イガ栗は投げない」ことを心がけています。

たまに心の中でイガ栗製造しちゃいますが、この時はどうするかというと

笑います。あえて笑います。ちょっと不気味ですw

そうすると不思議と棘が消えていきます。

人に何かを伝えたい時は出来るだけ柔らかい玉を投げるようにしています。

たまに真ん中に石仕込んだ雪玉とかも投げますけども(陰湿)

 

投げられたらどうするか

私はすべての人と全力でキャッチボールする必要はないと思っているので、

悪意の玉だと思ったらスッと避けます。

そんなものでダメージ受けるのは相手の思うツボなので、

そんなツボにはハマってやらないw

そんなことでいちいち傷つくのはもったいない。

これは人の話を聞かないという意味ではなく、

受け止める必要がないものを受け止めないことで

心の安定を保っています。スルー力です。

本当に大事な人とのキャッチボールを大切にしよう。

 

ダメージから心を守るには

もともと私は傷つきやすく、昔は悩むとすぐ胃がキリキリして身体にダメージが来ていた。

今のようになったのは年の功もあるとは思うけど、それなりにイメージを持って改善した部分もあるので、そこをお伝えします。

 

ある時、どこかの壁に貼ってあった相田みつをさんの

「セトモノとセトモノと ぶつかりッこする と すぐこわれちゃう
 どっちか やわらかければ だいじょうぶ
 やわらかいこころをもちましょう。

という詩を見て「あ、私セトモノだ」と思いました。

 

そこから柔らかい心をイメージしました。

心を包むには素材が大事で、柔らかいからといって豆腐では駄目。

それタダの豆腐メンタル。

私のイメージはゼリーのようなポヨヨンとした感じ。(以下ポヨヨン)

心のバリアはいくら丈夫でも鋼鉄では意味がない。

当たれば振動が伝わるし、相手への跳ね返りも大きいから結果どちらにとっても良い結果にはならない。

ポヨヨンだとどうか。

もし相手の玉が避けられなくてもポヨヨンと受け止められて、ポヨヨンと返せる。

このワンクッションがとても大事。

万人に通用するとは思わないけど、このイメージトレーニングをしてから、

人から「柔らかい」「穏やか」と言われることが多くなったし、

ダメージを受けることも少なくなったので

自己流だけど意味はあったのではないかと。

 

前の仕事は接客業で理不尽なこと言うお客さんもいたけど、

だいたい厄介な場合は私の出番。

ここもポヨヨン(オブラード)に包み、笑顔でイライラを消化しながら対応出来るスキル?が役に立ちました。

 

まとめ

結局イライラしても自分も周りも何の得もない。

いちいち傷ついていたら身がもたない。

と言うわけで

「イガ栗を投げない。ポヨヨンと心を守る」

をオススメします。イメージね。

※効果効能には個人差があります。

 

傷つきやすかった豆腐メンタルの自分をここに葬ります。