葬ろう部

いろんなことを書き記し葬っていくブログ

笑うということは。

私は笑い上戸だ。よく笑う。

らっきょうが転がっても、箸が転がっても

おにぎりが転がって穴の中にすっとんとんと入っても笑う。

 

笑うことは何より楽しいし、ろくでもない人生でも笑っていられるなら

まだ大丈夫だ。そんな気がする。

 

でも笑いとは。自分にとっては本当に面白くて笑っていても

人によっては馬鹿にされた、嘲笑されたと受け取られることもあるんだな。

と、今さらながらに気付いた。

 

笑わせているのかと思って笑ったら、「笑われた」と思われてしまった。

「そこ、笑うとこじゃないでしょ」と。冗談を読み違えた。

 

自分は人を馬鹿に出来るほどの立派な人間でもなく自信もないし

どちらかと言えば笑われる側の人間であったから

人を馬鹿にして笑うってことは基本的にないんだけど、

自分がどう思っていようが相手がそう感じたのならそれは私の判断ミスだ。

そこは謝るしかないし反省する。

 

ネットという文字の世界。よくありがちな

笑うw

ウケるw

などの文字だけでは感情までは伝わらず誤解も招きやすいね。

 

いつだって自分が絶対に正しいなんて思わないし、

出来れば人とは揉めたくないし、平和に生きたいと思っているくせに

うっかりと人を傷つけてしまうことになったのは

私自身がまだ未熟で空気が読めないおバカだってことだろう。

 

あと昔からそうなのだが一人でいる人を見るとほっとけなくて

ついおせっかいを焼いてしまう。それで感謝されることもあるけど

なかにはほっておいてほしい人もいて、その人にとっては迷惑でしかないよね。

 

人には優しくありたいし、傷つけるくらいなら傷ついたほうがマシだし

楽しくおかしく笑っていたいし、怒ったり泣いたりしたくない。

そうやって保守的に無難に生きているつもりの私がこの有様とは情けない。

 

私の優しさなんてちっぽけで配慮に欠けたものだったと気付き恥ずかしい。

全然いい人なんかじゃなかった。相変わらずダメな人間だった。

 

この経験を真摯に受け止め精進したいと思う。

教えてくれてありがとう。そしてごめんなさい。

 

 

浅はかな自分はここに葬ります。