ビター&スイート〜ほろ苦いのがちょうどいい〜
ども。えむるです☆
今回もまた、こぼりたつやさんの3000文字チャレンジ企画です。
過去にも「雑草」「ブログ」のテーマで二つ参加しています。
今回のテーマは「チョコレート」ということですが、
まず始めにこれを言っておきたい。
「世の中の女子はみんなスイーツが好き♪」
と思ってる男性諸君!その情報は間違っている。
なぜなら私はスイーツ苦手系女子だから!
スイーツ(笑)である。
ミルフィーユを出されるよりからすみに喜ぶ。そんな女だ。
なんなら食後のデザートの一皿とかいらない。おつまみ一品の方が嬉しい。
ただののんべぇじゃないか。などという批判は一切受け付けない。
断然!甘味よりも塩気。
甘い言葉よりSっ気のある言葉がいい(どうでもいい情報)
もうすぐバレンタインデーだよね。
この時期になると会社で義理チョコ配ったりもするけど、
ホワイトデーのお返しクッキーとか甘いものはほんと要らない。
私は数の子やあたりめ方が喜ぶから覚えておいて。
なんならザーサイでもいいから。あんこよりあんきも派。
今度誰かに渡すときは欲しいおつまみリストを添付することにしよう。
たまに甘いものが食べたくなるけどほんの一口でいい。
ケーキなら生クリームひと舐め。
チョコはチョコっと(震)
スイートチョコレートは甘すぎて好きじゃない。
高カカオのビターなチョコレートをチョコっと(しつこい)
コーヒーはブラックで飲むので、美味しいチョコ1粒と共に
甘さと苦さのハーモニーを楽しみたい。
そんな私でも大好きなチョコレートがある。
冬季限定で発売されるロッテの「ラミー」だ。
その名の通りラムレーズンのチョコレートだ。
洋酒仕様でアルコール分3.7%。
ここでも酒かと言われるかもしれないが、
別に酔いたくて食べる訳じゃなく味が好きなのだ。
運転時には食べないようにとの注意書きがあるので、
お酒に弱い人は酔うかもしれないが、
そもそも大量に甘いもの食べられない私はこれを一回に1切れしかたべない。
一度買ったら冷蔵庫にいれてチビチビと食べる。
酔っぱらうほど食べないのでご安心を。
ラミーの姉妹商品で「バッカス」もある。
こちらはコニャック。アルコール分3.2%。
どちらも冬にしか出回らないのが残念だけど、これには理由があって、
アルコールを含むと溶けやすいため、溶けにくい季節の冬にしか販売されないようである。
ハーゲンダッツのラムレーズンも冬だけだもんね。
あのカップの奴、私2,3回に分けて食べる。
そのくらい一度に甘いものを食べることが出来ないのだ。
食べ過ぎると気持ち悪くなっちゃう。
チョコにしろアイスにしろチビチビ楽しもうとしてるのに
冷蔵庫に入れておくと知らない間に家族に食べられていて
悲しい思いをすることもある。
これでも子供が小さい頃はよくお菓子作りをした。
でも毎回ね、砂糖とバターの量にビックリするわけ。
殺す気かーーー!って思うほど大量。
クッキーなんて肥満爆弾こねてる気分。
作る時はいつも自己流で極力これらを減らして作っていた。
これもあってより甘いものに恐れを抱くようになった。
なのに見た目はスイーツ大好きぽい体型なのが悲しい…
お菓子作りでオランジェットも作ってた。
オレンジの輪切りドライさせたのに半分チョコついた奴。
市販では割と高級品。
ラムレーズン&チョコの組み合わせもそうなんだけど、
どうもこのフルーツ&チョコ、ビター&スイートの組み合わせが好きみたい。
前に住んでいたところの近くで親戚がみかん畑をしていて
オレンジやデコポンなども作ってたから、
季節になると大量に玄関先に置かれていた。ほぼ無農薬のやつ。
普通に食べてたら消費しきれないくらいの量なので
そのうちの一部、オレンジは輪切りにしてグラニュー糖で煮込んで
シロップ漬けにする。この時もグラニュー糖少な目で。
これを取り出しオーブンでドライに仕上げる。
輪切りにしたオレンジをくっつかないように並べてなので
一度にたくさんはドライ出来ず、何度かに分けて作業を行う。
コーティングの板チョコは基本3枚使うけど、
甘いの苦手な私はビター2枚にスイート1枚で作っていた。
先述のドライにしたオレンジをチョコの海に半分ドボン。
こうして出来たオランジェット。
自分で作っただけに甘さとほろ苦さのバランスがちょうどいい。
子供向けではないし、自分一人で消費しきれないので
個包装して周りに配ってました。
ちょうどバレンタインの時期だったしね。
フルーツ&チョコと言えば、子供の頃にはまったのが
チェリーが入ったチェリー酒のチョコ。
この頃からのんべぇの兆し有か・・・
1個30円なので子供のお菓子としては高価で、
最初食べた時は「まずっ!」と思ったのに
二度目に食べたら美味しくて、見つける度に買っていた。
名前は覚えていないけど確かフルタ製菓だった気がするので調べたら
「チェリモアチョコ」ってのっぽいなぁ。
フェレロの「モンシェリーチェリー」も似た感じだけどこちらはもっと高級っぽいし。書いてたら食べたくなってきた。
ボトルチョコもあったよね。
そのままお酒のボトルの形をしたチョコ。
これも当時1個30円だったかな。
上手に食べないとお酒が流れ出て手がベタベタになる。
これもたまーに買ってたな。
ウイスキーボンボンは中のコーティングのじゃりっと感が苦手。
いつの間にかチョコ×お酒の話になってしまった。
そういえば、お酒も苦めが好きなのでビール党だし、
癖のあるカンパリとグレープフルーツジュースの苦みが
ちょうどバランスよく好みの味だ。
よく女子で「私、甘いお酒しか飲めないんですぅー」とか言って
ファジーネーブル的なもの頼む奴いるけど、あれは私には出来ない。
甘いお酒なんてジュースだろ。って思う。
ちなみに男の前でそういうこと言う女は、女同士の呑み会では
焼酎ロック、ガンガン飲んでガハガハ笑ってたりするから
「可愛い♪」などと騙されるな。
これも男性諸君に言っておく。
ただただ甘いものはは苦手。
フルーツの甘さは好きだけど、フルーツパフェも
生クリームやアイスの部分あんなに要らない。
女子が大好きパンケーキも、なんで何枚も積んでるんやー!
クリームたっぷりに甘いもの散りばめやがって。
スイーツ渋滞し過ぎ!とイラっとする。
それで800円やら1000円やらとられる。高い。
私のように少しだけ食べたい人用に
ハーフセットやプチセット作って欲しいし、
バランスをとるためにポテチかゴーヤでも添えて欲しい。
カマンベールチーズフライ、バーや居酒屋で食べたことある?
店によって添えてあるのがジャムだったりケチャップだったりするけど、
あれは断然「はちみつ」がいい。チーズの塩気とはちみつの甘味がマッチして美味しい。
生ハムメロンとか生ハム柿みたいな甘塩な組み合わせも好きだな。
あとは辛い物ね。好きな台湾ラーメンはスープが辛いんだけど甘みがある。
お酒飲んだあととか食べたくなっちゃうよね。
結局はまたお酒の話になってしまったやないかっ!
決してのんべえじゃないですからね(今更遅い)
ビター&スイートのバランスが大事。
これは人生においてもそうで、酸いも甘いも知ってこそ深くなる。
どちらかと言えば前半は苦み成分多めな人生だったけど
ようやく甘くなってきたような気がするのは
それはきっと甘露を得たからだ。
甘露とは中国の伝承で天地陰陽の気が調和すると天から降る甘い液体なんだそうだ。
私にとっての甘露は天からの授かりものである子供だと思う。
子供の誕生により私の人生に甘さが加わった。
これからは甘味成分多めにまったりと穏やかに過ごしたい。
高カカオのビターチョコレートからスイートチョコレートへ。
人生は味の好みと逆行しているようだ。
チョコをチョコっと。等という寒い発言をここに葬ります。